メッシが先制ゴール、アルゼンチンがメキシコに2-0勝利
11月26日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2節でアルゼンチン代表とメキシコ代表が対戦。後半19分にアルゼンチンのエースFWリオネル・メッシが低弾道のスーパーミドルシュートを叩き込み、チームは2-0で今大会初勝利を収めた。
スコアが動いたのは後半19分だった。ペナルティーエリアの外、ゴール正面でボールを受けたメッシは、間髪入れずに左足を一閃。ボールはゴール右下隅に決まり、アルゼンチンが待望の先制点を挙げた。
データ分析会社「OPTA」の公式ツイッターは、「L.メッシは、D.マラドーナと並ぶワールドカップ通算8ゴール目を記録。W杯でこれより多くの得点を決めているアルゼンチン代表選手は、G.バティストゥータだけ(10点)。比肩」と紹介した。
メッシはワールドカップ通算8ゴール目をマークし、英雄ディエゴ・マラドーナに肩を並べた。上回っているのはFWガブリエル・バティストゥータのみだという。負ければグループリーグ敗退の危機に陥っていたアルゼンチン。メッシの一撃は母国を救っただけでなく、英雄に並ぶメモリアル弾となった。(FOOTBALL ZONE編集部)