森保一監督率いる日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦する。そのコスタリカ戦のスタメンが公式発表されたが、MF守田英正(スポルティングCP)やFW上田綺世(サークル・ブルッヘ)、MF遠藤航(VfBシュツットガルト)らのスタメン抜てきへの関心が高まっている。

 日本代表は23日のドイツ戦で2-1と勝利。W杯優勝候補相手の大金星で世界に衝撃を与えていた。ただドイツ戦後の練習では、DF冨安健洋(アーセナル)とDF酒井宏樹(浦和レッズ)が欠席。森保一監督は、疲労蓄積等を考慮して一部ポジションで先発メンバー変更の可能性を示唆。上田綺世やDF山根視来(川崎フロンターレ)らドイツ戦で出番のなかった選手のスタメン出場を望む声が沸き起こっていた。

 そんな中で迎えたコスタリカ戦では、コンディション不良により強化試合・カナダ戦やドイツ戦を欠場していた守田英正がスタメン入り。カナダ戦で先制点を挙げた相馬直紀も先発に抜てきされた一方、主力選手のFW伊東純也(スタッド・ランス)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)らがベンチスタートとなった。

 この先発メンバーには「守田英正復帰は心強い!」、「相馬直紀と上田綺世がゴール決めるぞ!」といったコメントが数多く寄せられている。

 またカナダ戦で後半アディショナルタイムにPKを献上した山根視来の先発出場には「あの時の失敗を挽回してほしい!」、「今度こそは守り切るぞ!」といった激励のメッセージが寄せられている。

 一方、遠藤航は脳震とうの影響によりカナダ戦を欠場したものの、ドイツ戦では先発出場していた。その遠藤航がコスタリカ戦でもスタメンに名を連ねると「遠藤航はターンオーバーできないんだな」、「遠藤航の疲労が心配…」といった声が上がっている。