【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】スペイン-ドイツ(日本時間11月28日/アルバイト スタジアム)

【映像】これがスペインの力!華麗な崩しからモラタが先制(放送中)

 FIFA ワールドカップ カタール 2022グループE第2節で、スペイン代表のアルバロ・モラタが自身2試合連発となる先制点をマークした。

 スペインは、今大会初戦でコスタリカに7-0で大勝。勢いそのままに臨んだドイツ戦は前半をスコアレスで折り返すなど緊迫の展開となったが、均衡を破ったのがアルバロ・モラタ(ライプツィヒ/ドイツ)だった。

 54分にピッチに入ったモラタが早速仕事をしてみせた。62分、中央から組み立てたスペインは左のダニ・オルモを経由してジョルディ・アルバとつなぎ、ボックス内ニアに飛び込んできたモラタがダイレクトでゴールネットに突き刺した。

 試合を動かすゴールを受け、ABEMAの解説・槙野智章氏は「クロス入る前、いい位置でボールを受けた。アルバのところに入って、(モラタが)ズーレの背後から入って、ニアにいい動きをしましたね。簡単なゴールじゃないですよ」と興奮。ABEMAのコメント欄でも、「采配ドンピシャ」「ここで決めるのが強豪」と、スペインらしいパスワークと緻密な技術の詰まったゴールを賞賛した。

 2010年の南アフリカ大会で優勝したスペインは、2014年のブラジル大会でグループステージ敗退、2018年のロシア大会でベスト16と優勝争いに加われていない。王座奪還を狙う今大会でその強さを改めて示している。 (ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)