【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループC】アルゼンチン2-0メキシコ(日本時間11月27日/ルサイル スタジアム)

メキシコの選手の蹴りがアルゼンチンの選手の顔面にヒットしたが、これは総合格闘技の試合で起きたことではない。サッカーの試合で起きた出来事だ。この危険なプレーに視聴者から「サッカーになってないw」と、蹴った本人であるロサーノは総ツッコミを受ける事態となった。

【映像】顔面にバイシクルシュート炸裂

オープンな展開が続いていた34分、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスがクリアしたボールがロサーノとアルゼンチン代表FWコレアの元に届いた。すると2人がもつれ合いロサーノは倒れながらボールに触れようとバイシクルシュートのような体勢に入るも、その足がとらえたのはボールではなくコレアの顔面だった。

これのプレーにABEMA視聴者は「サッカーになってない」「ボールも使う総合格闘技だろ」「リアル少林サッカー」と驚愕の様子。

ABEMAで解説を務めた中山雅史氏は「これは……。インプレーになったらすぐファウル。お互いに激しい戦いをしてますね」とこの試合の激しさについて解説した。

負けるとグループステージ敗退が決まってしまうアルゼンチン代表だったがメッシのゴラッソもあり、結果的に勝利を収めることができた。こうした得点とは関係のない場面でも両者の勝利に向けた執念が感じ取れるエキサイティングな試合となった。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)