【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本0-1コスタリカ(日本時間11月27日/アフメド・ビン=アリー・スタジアム)
日本の三笘薫から世界の三笘薫へ。今やプレミアリーグのブライトンでレギュラーとして活躍する三笘。日本対コスタリカでもドリブルから鋭い仕掛けを何度もみせ、本田も「三笘さん凄いね」と大絶賛だった。
本田を唸らせた三笘のドリブルは88分と93分に見られた。88分の場面では、左サイドで縦パスを受けた三笘が緩急をつけたドリブルで相手を置き去りに。クロスを上げるタイミングもあったが、それよりも三笘は相手陣内の奥深くへ侵入することを決断して、ギリギリまで相手を寄せ付けてマイナスのパスを出した。
そして93分の場面では、エラシコとエッジターンを使って相手選手を2人かわすと再びペナルティエリア内までえぐり、マイナスのパスを送ってチャンスを演出した
この素晴らしいドリブルにABEMA視聴者は「三笘さんすご」「だから三笘なんだって」「三笘さん最高よな」と絶賛の嵐。中には「三笘最初から出しとけば」と2試合続けて途中出場だったことを嘆くサポーターもいた。
ABEMAで解説を務めた本田も「三笘さん凄いね、センタリング上げるかと思ったらあそこまでえぐった」と三笘を賞賛。そして「もう左から行くしかないね」と、三笘がいる左サイドから攻めるよう、何度も力説していた。
三笘はドイツ戦、コスタリカ戦と2試合連続で途中出場から絶大なインパクトを残すことに成功した。決勝トーナメントに進出できるかどうかが決まるグループ第3節スペイン戦で、三笘がどのように起用されるかにも注目が集まる。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)
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