0-1で敗れたグループリーグ第2戦のコスタリカ戦から一夜明け、日本代表がトレーニングを行なった。
冒頭、スタッフを含めて円陣を組んだチームで森保一監督は約4分に渡ってメッセージを送った。
トレーニングではコスタリカ戦の先発組と出場時間の長かった計12人がリカバリーメニューをこなし、それ以外のメンバー11人はボール回しなどで汗を流した。
そのなかでコスタリカ戦前と同様に酒井宏樹、冨安健洋が引き続き別メニュー調整し、冨安はチームから離れてランニングやスピードを上げて走る姿も見られた。
さらに2試合連続で先発していた遠藤航の姿もなし。遠藤は右膝に痛みが出ているということで、コスタリカ戦の後に病院で検査を受けたという。スペイン戦への出場は不透明な情勢となった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)