遠藤を除くコスタリカ戦先発組、浅野、伊藤がリカバリーメニューを消化
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE第2戦でコスタリカ代表に0-1で敗れた日本代表は、試合翌日の11月28日にリカバリーメニュー中心のトレーニングを行った。すでに離脱していたDF冨安健洋(アーセナル)、DF酒井宏樹(浦和)が引き続き別メニューだったことに加え、ドイツ代表戦(2-1)、コスタリカ戦と2試合連続でフル出場していたMF遠藤航(シュツットガルト)が右膝痛のため、ホテルに残っての調整となった。
コスタリカ戦で勝ち点を得られなかった日本だが、さらに中盤の要である遠藤も負傷。試合後の夜には病院で検査を受けており、靭帯などには問題がないという。
コスタリカ戦に先発出場した遠藤を除く10人に加え、後半開始からピッチに立ったFW浅野拓磨(ボーフム)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)の2選手がリカバリーメニューを行い、残りの別メニューの3人とGKの2人を除く11人が、強度の高い全体トレーニングを行っている。
コスタリカ戦でまさかの敗戦を喫した日本は。この日の練習から現地時間12月1日のスペイン戦に向けて調整を続けていく。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)