【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループH】韓国2-3ガーナ(日本時間11月28日/エデュケーションシティ スタジアム)

 意図したプレーなのか、偶然の産物なのか…。左サイドからの崩しでガーナ代表が絶好機を迎え、グラウンダーのクロスはFWウィリアムズの前に届いた。しかし、これをウィリアムズがまさかの空振り…と思いきやボールはわずかに足に触れ、クロスの延長線上にいたクドゥスがゴール。決勝点を“アシスト”したのだった。

【映像】高度すぎる“空振り”アシスト

 韓国代表に2-2に追いつかれたことで、相手の勢いに飲み込まれそうなガーナ代表だったが、68分に左サイドからチャンスを作る。左サイドバックのメンサーが中央にグラウンダーのクロスを折り返したところ、真意こそ不明だがFWウィリアムズが空振り。これが結果的に良いスルーとなり、クドゥスのゴールが生まれた。

 この衝撃的なスルーにABEMA視聴者は「これは本当のキックフェイントw」「すごいリアルなスルー」「ナイススルー」「高度すぎるスルー」とウィリアムズのスルーを賞賛した。一方で「シュートミス草」と、中にはごもっともな意見を述べる視聴者もいた。

 このスルーが狙ったかプレーだったかどうかはさておき、このプレーから決勝点が生まれた。加えて空振った際にわずかにボールが足先に触れていたため、ウィリアムズにはアシストが記録されている。まさにラッキーボーイ的な活躍だった。(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)