元日本代表の大久保嘉人氏が11月28日に放送されたフジテレビ系の情報番組「FNN Live News α」に出演。カタール・ワールドカップについて語った。

 同番組は日本代表の練習中に放送され、その様子を見た大久保氏は、コスタリカ戦の敗戦から「みんな切り替えているように見える。スペイン戦に向かって、良い練習をしている」と、好印象を述べた。

 また、重要な戦いとなる次のスペイン戦は「何が何でも、勝つだけ」として、相手国のキーマンには20歳のMFペドリを挙げる。「司令塔。パスセンスが抜群で、彼がスペインの攻撃をすべて司っている」と警戒した。
 
 対する日本の戦い方としては、「とにかくミスをしないこと。良いチーム、良い選手に対して、一瞬たりとも隙を与えてはいけない」「いかに前線から相手にプレッシャーをかけられるか」とポイントを挙げた。

 また、重要な選手には遠藤航らボランチ陣を挙げ、「守備に回る時間が多いなかで、いかに彼らがボールを奪い、カウンターにつなげられるか」とした。

 森保ジャパンの運命の一戦は、日本時間12月2日の早朝4時キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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