スペイン代表に新たな問題が生じているようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)でグループEに入り、2試合を終えて首位に立っているスペイン。12月1日には第3戦で日本代表と対戦する。

スペインはまだグループの突破が決まっておらず、日本に敗れれば敗退の可能性すらある状況。最後の試合に向けて調整を始めている。

そのスペインだが、キャプテンであるMFセルヒオ・ブスケッツがイエローカードの問題を抱えており、日本戦で仮にイエローカードをもらうとラウンド16に進んだ場合は欠場が決定してしまう。

日本戦に向け、32度の炎天下でもトレーニングを行ったスペイン代表だが、25人の選手しか参加せず。バルセロナのMFガビがトレーニングを欠席したのだ。

その理由は、27日のドイツ代表戦で打撲があり、予防措置として休んだとのこと。日本戦には間に合う見込みだが、大事を取ったということのようだ。

ここまで2試合に先発し、ドイツ戦では交代後にチームが失点。18歳ながらもすでに中心選手としてプレーしている欠かせない存在だ。

ルイス・エンリケ監督は、ガビ、ペドリ、ブスケッツとバルセロナの3人で中盤を構成しているが、ブスケッツのカード、そしてガビの状態次第ではプランBを考えなくてはいけない。

代役にはコケやロドリが考えられるが、果たしてどうなるのか。日本にとってもガビ、ブスケッツの出場可否は気になるところだ。