【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】オランダ-カタール(日本時間11月30日/アルバイト スタジアム)
30日、FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループAの第3戦、オランダvsカタールが行われ、スコアレスで迎えた26分、コーディ・ガクポの右足シュートがゴール右隅に突き刺さり、オランダが先制した。
先制点が生まれたのは26分のことだった。左サイドから攻め込んだオランダは、ボックス手前でパスを受けたガクポが中央へカットインしながら右足を一閃。GKの手が届かないコースを突いたシュートが右隅へと突き刺さった。
ABEMAの解説・東口順昭氏は「GKからすると厳しい」と、受ける側の視点で解説。さらに「デパイがセンターバックを引きつれたことでカットインできるスペースができた」と、お膳立てしたメンフィス・デパイのプレーも評価した。
この先制弾に視聴者は「流石ガクポ!」「ガクポの大会」「あれ抑えて蹴れるもんなんだな」「ゴールのにおいしかしない」と絶賛。ガクポは今大会、初戦のセネガル、第2戦のエクアドル戦でいずれも先制ゴールを挙げ、これで3試合連続3点目。まさに“ガクポの大会“といった活躍でチームをけん引する存在になっている。
3位に輝いた2014年以来、2大会ぶりの出場を果たしたオランダだが、過去10大会で3回の準優勝を誇る“強いオランダ“が世界最高峰の舞台に帰ってきた。ガクポの完璧な一撃は、グループ突破を手繰り寄せるゴールとなった。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)