冨安はスペイン戦に向けて回復が進んでいる様子
日本代表は11月29日、現地時間12月1日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第3戦スペイン戦へ向けてトレーニングを行い、前半15分が報道陣に公開された。練習は17時から開始される予定だったが、約10分遅れで選手たちはランニングをスタートした。
GKの3選手は、GKのトレーニングを行い、フィールドプレーヤーは21選手がランニングを開始。前日の練習でホテルに残って調整していたMF遠藤航(シュツットガルト)と、DF酒井宏樹(浦和レッズ)はランニングには加わらず。室内で別メニュー調整する様子が見られた。
前日まで別メニューだったDF冨安健洋(アーセナル)も、ランニングからチームに合流。スペイン戦に向けて回復が進んでいるようだった。
ランニングを終えたチームは、ステップワークなどのウォーミングアップを行って、2人一組のパス練習へと移行していった。チームはこの日の練習を終えると、明日、前日練習を行い、スペインとの一戦を迎える。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)