FIFAワールドカップカタール2022・グループA第3節、エクアドル代表対セネガル代表が現地時間29日に行われ、2-1でセネガル代表が勝利した。

 前半、多くのシュートチャンスを作ったのはセネガル代表。37分までに10本のシュートを記録した。そして、イスマイラ・サールがピエロ・インカピエに倒され、セネガル代表にPKが与えられる。これをサールが自ら決めて44分にセネガル代表が先制した。

 セネガル代表の組織的なプレッシングに苦しんだエクアドル代表は、無得点で前半を終える。ハーフタイムに2人を変更し、中盤から前線の構成を変えて攻勢に出る。そして68分、コーナーキックからエクアドル代表が追いついた。アウトスイングのキックをフェリックス・トーレスが頭で逸らし、モイセス・カイセドがゴールに押し込んだ。

 その直後、セネガル代表がお返しとばかりにセットプレーから勝ち越す。アウトスイングのキックは跳ね返されたが、フリーになっていたカリドゥ・クリバリの下へ。セネガル代表キャプテンはダイレクトで押し込み、大舞台で記念すべき初ゴールをマークした。

 エクアドル代表は終盤、3バックに変更してペルビス・エストゥピニャンらサイドを高い位置に上げてゴールを目指す。しかし、守り切ったセネガル代表が今大会2勝目を挙げて勝ち点を6とした。

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