守備の要が、自らのゴールでチームを決勝トーナメントに導いた。

 現地時間11月29日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(A組)第3節で、セネガルはエクアドルとハリファ国際スタジアムで対戦。2-1で勝利し、20年ぶりの決勝トーナメント進出を成し遂げた一戦で、見事なボレーシュートを決めたのがCBカリドゥ・クリバリだ。

 1-1に追いつかれた直後の70分、右サイドでFKを獲得すると、キッカーのイドリサ・ゲイエが放り込んだボールはエクアドルの選手に弾かれる。その浮き球にクリバリが反応。ダイレクトで右足を振ってゴールに叩き込んだ。
 
 このゴールにSNS上では「流石っす」「ナイスポジショニングだったな」「クリバリ落ち着いてた」「いい位置いたなー」「たまらんっ!」などの声が上がった。

 そのまま2-1で逃げ切ったセネガルは、2002年の日韓ワールドカップ以来2回目のグループステージ突破を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「流石っす」「たまらんっ!」など反響!セネガル・クリバリの決勝ボレー弾をチェック!※投稿の白地部分をクリック