FIFAワールドカップ・カタール大会では選手のプレーのみならず、サポーターの様子にも注目が集まっている。クロアチア代表サポーターでモデルのイバナ・ノールさん(30)は胸元を強調するなど過激な服装により熱視線を浴びる中、29日のSNS投稿が話題を呼んでいる。

 「ミス・クロアチア」で優勝経験のあるイバナさんは、25日、カタール国内の海岸でハイレグ水着姿での撮影を実施。「ボディラインが美しい」と反響を呼んだ一方、カタールがイスラム教の国であり露出度の高い服装の着用が禁じられていることから「クロアチアの恥だ」、「カタールの文化を守れ」といった批判も浴びている。

 また28日にはグループリーグ第2戦・カナダ戦をスタンドから観戦。クロアチア代表のカラーである赤白で彩られたワンピース姿で来場すると、自身のインスタグラムアカウントで胸元を強調する画像をアップするとともに「ajmooooooo(アイモ:クロアチア語で『レッツゴー』)」と一言コメントを添えていた。

 そんなイバナさんは29日にもインスタグラムを更新。カタール国内の海辺と思われる場所で再びハイレグ水着を着用して歩くシーンを10秒程度の動画で公開。投げキッスも披露して「(ベルギー戦まで)あと2日!」とコメントを残している。

 このイバナさんのハイレグ水着姿には「美しい!」、「わおー!」、「君のことが大好きだ」といった好意的なコメントが殺到。ただ一方でカタールの法律や文化の遵守を望む声も上がっている。

 なおクロアチア代表は23日のモロッコ戦で0-0と引き分けたが、カナダ戦では4-1と快勝。グループFで首位に立っているが、3位ベルギーとはわずか1ポイント差。ベルギー戦引き分け以上でグループリーグ突破が決まるほか、ベルギー戦で敗れてもモロッコがカナダに敗れた場合はベスト16入りとなる。