鹿児島在住の中国ファンが日本と中国のサッカー文化の違いに言及

 日本代表は7大会連続でワールドカップ(W杯)の舞台に立ち、グループリーグ初戦でドイツ代表を2-1で破る大金星を挙げた。アジアで確固たる地位を築く日本のサッカーについて、日本在住の中国人が感想を述べている。中国の大手スポーツメディア「新浪体育」が伝えた。

 1998年のフランス大会で初めてW杯の舞台に立った日本。以降、今回のカタール大会まで7大会連続の出場となり、初戦でドイツを破ったことでも世界中にインパクトを与えた。

 記事では、鹿児島の大学に通うというサッカーファンのユアン・ジュンさんを直撃。幼稚園レベルからスクールでサッカーに触れるなど、中国とのサッカー文化の違いについて述べている。

「日本はチームワークを大切にする国で、彼らとサッカーをすることは特に深い関係を感じます。協力意識が強く、初めて一緒にサッカーをする場合でも信じがたい連係を見せたりする。私が住んでいる鹿児島にも住宅地に小さな公園がたくさんあり、週末になると公園の広場で大人も子供もサッカーをしている姿をよく見かける。日本のサッカー選手の多くは、サッカーが好きでサッカー選手になることを選んでいる」

 今大会はW杯出場が叶わなかった中国だが、さらに国全体のサッカーレベルを上げられるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)