FIFAワールドカップカタール2022・グループリーグA第3節、オランダ代表対カタール代表が現地時間29日に行われ、カタール代表は0-2の敗戦を喫した。この結果、カタール代表はワールドカップ開催国初の3連敗という屈辱的な成績を残している。これを受けて、カタールメディア『アルジャジーラ』は再起に期待している。

 2010年12月に行われたFIFA理事会で、2022年のワールドカップ開催地がカタールに決定した後、カタール代表の育成に着手。2017年にスペイン人のフェリックス・サンチェス・バス氏が監督に就任すると、2019年のAFCアジアカップでは決勝戦で日本代表を破って、初のアジアカップ初優勝を成し遂げている。

 着々と成果を残してきたカタール代表は、カタールワールドカップのグループステージでエクアドル代表、セネガル代表、オランダ代表と対戦。アジア王者の意地を見せたかったが、ワールドカップの開催国として史上初となる3連敗で同大会を去っている。同メディアは「カタールは大会デビューを果たしたが、今後は自国での試合の将来設計に戻ることになる」と報じ、次へ向けて再起に期待している。

【グループリーグ順位表】カタールワールドカップ<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022
【決勝トーナメント表】カタールW杯<組み合わせ>