【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】オランダ2-0カタール(日本時間11月30日/アルバイト スタジアム)
ワールドカップの壁はあまりにも高すぎた。カタール代表は2連敗で迎えたオランダとのグループステージ最終戦でも0-2の敗戦を喫した。開催国史上初の3連敗でグループステージ敗退が決まった瞬間にはなんとも言えない雰囲気が豪華スタジアムに漂っていた。
試合終了のホイッスルがなった瞬間、カタール代表の選手の中には、悔しさのあまりに倒れ込む選手もいた。カタール代表は開催国として初のワールドカップに挑んだが3連敗で大会を後にした。
それでもスタンドのサポーターからは最後まで戦った選手たちへ大きな拍手が送られた。このなんとも言えない雰囲気を目の当たりにしたABEMA視聴者からは「そらこんな顔なるわ…」「自国開催でこれはサポーターの方が辛いな」とコメント。中には「汚いプレーしなかっただけでも立派だ」「開催国頑張った」と労う声も挙がった。
ABEMAで解説を務めたガンバ大阪の東口順昭は「総得点1点は難しいと思いますし、失点も多かった。この試合は最後、もう少し攻めてほしかった」と総括した。結果的にカタールは今大会を3連敗で終え、史上初の開催国3連敗という屈辱を味わった。それでもワールドカップに出場できたこと自体がカタールサッカー界にとっては大きな歩みであり、4年後のリベンジに期待したい。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)