カタール・ワールドカップ(W杯)でグループステージ敗退が決まったエクアドル代表が気丈に振る舞っている。

【写真】エクアドルがVARを使って今の気持ちを明かす

29日、グループA最終節でセネガル代表と対戦したエクアドル。引き分け以上で自力でのグループリーグ突破を決められたが、セネガルに先制を許すと、セットプレーから同点に追い付くものの直後に失点し、そのまま1-2で敗れた。

エクアドルは初戦でカタール代表を圧倒し、第2節のオランダ代表戦でも1-1の引き分けながら内容では凌駕していただけに、悔しいグループステージ敗退となった。

そんな中、エクアドルの公式ツイッターの投稿が話題に。「Mood」のコメントとともに添えられたのは、今大会の試合中によく見るVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定結果の画像だ。

だが、よく見ると写っているは座っている人のシルエットだけで、その左足だけがラインを超えており、その判定結果は「憂鬱」。まさにエクアドルのチームや国民の今の心境を表わした1枚になっている。

ウィットに富んだ投稿は大きな反響を呼んでおり、エクアドルのファンからは「辛すぎる」、「泣きたい」、「これ以上悲しませないでくれ」といった嘆きの声が多くあるが、他国のファンからは「面白い」、「VAR使ってるのおもろい」など好意的な反応が多く集まっている。

【写真】エクアドルがVARを使って今の気持ちを明かす