11月30日、森保ジャパンはグループリーグ最終戦のスペイン戦に向けて前日トレーニングを行なった。

 コスタリカ戦以降、右膝痛で別メニュー調整が続く遠藤航はこの日も不在。左太もも痛の酒井宏樹も公開された冒頭15分の練習に姿を見せず、ともにスペイン戦の出場は不透明となった。

 一方で試合2日前、11月29日の練習から全体メニューに合流した冨安健洋は、この日もチームメイトともに汗を流した。
 
 森保一監督はトレーニング前の公式会見で「スペイン戦へ向けて良い準備ができていると思います。プレッシャーのかかる試合だと思いますが、自分たちの力を信じて、仲間を信じて戦いに臨んでほしいです。

 重要な試合に変わりありませんが、普段やっている力を100パーセント出してくれれば結果はついてくると思うので、力を発揮記できるようにプレーしてもらいたいです。喜んでいただけるような戦いをできるように、共闘をお願いしますと伝えたいです」と呼びかけた。

 スペイン戦のキックオフは現地時間12月1日(木)22時、日本時間12月2日(金)早朝4時。日本がどんな戦いを見せてくれるのか期待したい。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト特派)


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