スペイン代表戦に向けた前日トレーニングを実施

 日本代表は11月30日(現地時間)、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第3節のスペイン代表戦に向けた前日トレーニングを行い、冒頭の15分間がメディアに公開された。

 練習前に行われた公式会見では、負傷者について「酒井(宏樹)ができるかどうか」と話していたが、ふたを開けてみると左太腿に違和感のDF酒井宏樹(浦和レッズ)は室内で別メニュー調整、右膝痛を抱えるMF遠藤航(シュツットガルト)の姿は見られなかった。

 ドイツ戦後、右太腿の違和感を訴えて別メニューが続いたDF冨安健洋(アーセナル)は、前日の練習に続き、全体練習に合流しており、スペイン戦への出場にも期待が懸かる。

 チームはランニング後、ロンドを行い、そこで公開の15分間は終了。明日のスペイン戦は21名のフィールドプレーヤーと3名のGKで臨むことになりそうだ。(FOOTBALL ZONE特派・河合 拓 / Taku Kawai)