メッシのヘディングシュートに対して、GKシュチェスニーが遅れて反応

 カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間11月30日にグループリーグ最終戦が行われ、前半39分にポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがアルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシのペナルティーキック(PK)をファインセーブした。このPK獲得シーンを巡り、「これPKなの?」「これは厳しくないか?」と疑問の声が続出している。

 PK獲得の場面は、アルゼンチンの攻撃でFWフリアン・アルバレスが抜け出したところの1対1をシュチェスニーがセーブ。さらにシュチェスニーは逆サイドへのクロスに飛び出したが、メッシのヘディングシュートに対して遅れて入ったプレーがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューの結果、PKと判定されていた。

 その後、メッシが放ったPKのコースを読み切り、シュチェスニーが好セーブ。イタリア・セリエAの名門ユベントスの守護神シュチェスニーはグループリーグ第2戦のサウジアラビア戦でも見事なPKストップを見せており、これが2試合連続のPKストップとなった。

 SNSではPK獲得シーンについて「何がPK?」「これPKなの?」「かわいそすぎる」「これは厳しくないか?」「まじかよ」「こんなんでPKかよ」「ラッキーPK」などの声が上がり、判定に疑問の声が続出している。(FOOTBALL ZONE編集部)