日本代表は1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節でスペイン代表と対戦する。ラウンド16へ進めるかどうかをかけた大一番。まさに負けられない戦いである。

【写真】W杯公式ツイッターがアラーム設定時間を先読み

新しい景色としてベスト8以上の成績を目標に準備してきた日本。初戦のドイツ代表戦で劇的な逆転勝利を収めたが、コスタリカ代表戦に悔しい敗戦。状況は一気に苦しくなった。

そんな中迎えるスペイン戦は勝てば文句なしのベスト16入り。引き分けでも、コスタリカvsドイツの結果次第で勝ち上がれる状況。負ければ即終了というハッキリした状況となっている。

ただ、キックオフが1日の28時、言い換えれば2日の早朝4時であり、平日金曜日の早朝となると夜通し起きている方は多くはないはずだ。

そこで誰しもが考えるのが一旦仮眠をとって、試合の前に起きて応援するというもの。権田修一も前日会見で「寝てからみるか、夜中起きていて見るか、凄く難しい時間になるかもしれないですが、1、2戦目同様にたくさんの方が日本代表をサポートしてくれることを望んでいます」と、時差の関係で難しい状況なのは理解しながらも、応援を求めた。

劇的な瞬間を見たいと思う方は多いはずだが、間違っても寝坊は許されない。選手たちがピッチ上で全力を出すように、一度寝る方はベッドの上での格闘が待っている。

そんな中カタールW杯の公式ツイッターが秀逸な投稿。日本人のアラームの設定時間として、面白画像を投稿した。

その画像には、3時45分に1度目のアラーム。そして、3時55分から4時までは1分おきにアラームが鳴る設定に。まさに、"絶対に寝坊できない"戦いが試合前に待っている状況だ。

この投稿には多くのファンが共感。「バレまくってて笑った」、「絶対起きねば」、「真似した」、「頑張って起きます!!」、「同じ人間がいる」とコメント。一方で、3時半から10分おきに仕掛ける人や、一応4時以降も設定と、万が一寝坊してしまった場合に備えて後半を見守る考えの人もいるようだ。

いずれにしても、日本の命運が懸かった一戦は朝の4時から。寝られる方は、しっかりとアラームをセットし、朝から「ブラボー」を聞けることを願うばかりだ、

【写真】W杯公式ツイッターがアラーム設定時間を先読み