ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがコスタリカ代表戦で新たなマイルストーンに到達する見込みだ。

ドイツは1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でコスタリカと対戦する。

現在、1分け1敗でグループ最下位に沈むドイツにとって逆転突破がかかる重要な一戦となるが、キャプテンで守護神のノイアーにとってはW杯の歴史に名を刻む一戦となる模様だ。

2010年の南アフリカ大会でW杯初出場を飾ったバイエルンGKは、前節のスペイン代表戦でW杯通算18試合出場を達成。これにより、西ドイツ代表GKゼップ・マイヤー、ブラジル代表GKクラウディオ・タファレルが持つGKとしてのW杯最多出場記録に並んだ。

そして、今回のコスタリカ戦に出場した場合、単独でのW杯最多出場記録を樹立することになる。

現在、ノイアーは来年3月で37歳となることもあり、今大会が自身最後のW杯となる可能性が高いが、このコスタリカ戦で勝利を飾ると共に決勝トーナメント進出を果たし、今大会での更なる記録更新を目指す。