【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本2－1スペイン（日本時間12月2日／ハリーファ国際スタジアム）

　日本代表がスペイン代表に2-1で劇的な勝利を収め、グループリーグを首位で突破した。前半0-1でリードされて終わると、後半は堂安律、三笘薫がそろって出場。直後の48分に堂安が同点ゴールを決めると、それから3分後には三笘がエンドラインぎりぎりで上げたクロスに田中碧が飛び込んで逆転。森保一監督の選手起用がずばりとはまった。逆転ゴールを呼び込んだ三笘は、ドイツ代表に続きスペイン代表を下したことに「ワールドカップにおいても大きな2勝」と語った。

【映像】三笘のクロスで生まれた逆転ゴール

－後半、三笘選手のプレーから一気に流れが変わった。

　1点欲しい状況だったので、行くところは前から行って、1点目は特にいい形でスイッチが入ったので、よかったと思います。

－前半はベンチで見ていた。

　予想通りの展開でしたし、自分たちのプラン内で進めていたので、0-1は全然OKだと思って、後半勝負だと思って準備はしていました。

－スペインとドイツに勝っての決勝トーナメント。

　これまでのワールドカップにおいても大きな2勝だと思いますし、次の勝負でベスト8に行ければ、もう一つ歴史が作れるので、もう一度みんなで集中し直していきたいと思います。

－次はクロアチア。

　個々のクオリティが高いですし、世界的にも有名な選手もいて、カウンターも持っているので、また我慢する展開になると思いますけど、今日のような試合をして、また勝ちたいです。

－自分の武器をどう見せたいか。

　今日のようなスペースがある時は自分で運んでアシストだったり、チャンスメイクができると思うので、そういうところを見てほしいと思います。

－次戦への意気込みを。

　もう一つ勝つか勝たないかで、日本のサッカーも変わってくると思いますし、今日もチーム全員で勝利したので、しっかりと全員で一つになって勝ちたいと思います
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）