【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループF】クロアチア0-0ベルギー(日本時間12月2日/アフメド ビン アリ スタジアム)

 ロシアワールドカップの「ロストフの悲劇」を思い出した日本代表サポーターもいたことだろう。ベルギー代表のカウンターが始まると、ボールを持つのはあの悲劇と同じデブライネ。最終的にゴールとはならなかったが、視聴者からは「トラウマカウンター」などと悲鳴が上がった。

【映像】ロストフの再現!? ベルギー代表の高速カウンターに悲鳴

 そのカウンター攻撃は12分に見られた。ベルギー代表がボールを奪うとMFデブライネがドリブルをスタート。デブライネが敵陣奥深くまで侵入し、メルテンスへと絶妙スルーパスを出して決定機を迎えた。しかし、これを決めきることができず、ベルギー代表は先制のチャンスを逃した。

 この高速カウンターを見たABEMA視聴者の中には「日本戦を思い出した」「トラウマ」「嫌な記憶が蘇る」「日本人は見るだけであの記憶が蘇ってくる」と、ロストフの悲劇を思い出すを思い出す人が続出した。

 結果的にベルギーはクロアチア相手にスコアレスドローに終わり、グループステージ敗退となってしまった。仮にこのカウンターからゴールが決まりベルギー代表が勝利していた場合、ラウンド16で日本との再戦が実現していただけに、残念な結果に終わってしまった。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)