16強の相手は前回大会で準優勝のクロアチア代表、試合を展望
森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3節でスペイン代表と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。16強の相手は前回大会で準優勝のクロアチア代表。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は試合を展望し、「もう読めない! 正直この日本代表は読めない!」と嬉しい悲鳴を上げた。
闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回のテーマはスペイン戦。先制されながらも逆転した展開に脱帽した様子を見せつつ、MF堂安律やMF三笘薫を称賛した。そんな日本の次なる相手はクロアチア代表に決まった。
グループリーグの初戦で強豪ドイツ代表に2-1と勝利した日本だったが、続くコスタリカ代表戦で0-1と惜敗。闘莉王氏は「じゃあ強いチームとやったほうが日本にとって有利なのか。コスタリカは弱い、今でも思っている。非常に弱いチームですよ。あのコスタリカに勝てなかった」と語りつつ、格上となるクロアチアとの一戦を展望する。
「クロアチアを見てみると、堅いんですよ。非常にディフェンシブで堅い。ほんとに堅い。堅い戦いをする。今の日本にはよくないこと。堅いコスタリカ相手に全然崩せなかった。逆にどんどん前に出てくるドイツ、どんどん前に出てくるスペインに勝ってしまう。これは読めない展開。でも今の勢い、俺がいつも言っている勢い。あの勢いを止めちゃダメ。後半に逆転したメンバーでいくべきだと思う」
そう口にした闘莉王だったが、「もう読めない! 正直、この日本代表は読めない!」と本音ちらり。クロアチアとの大一番を闘将も心待ちにしているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)