歓喜のスペイン戦後にも多くの人々が参加

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループEを2勝1敗の勝ち点6で首位通過した日本代表。初戦で強敵ドイツ代表(2-1/現地時間11月23日)に大金星を挙げ、第2戦コスタリカ代表戦(0-1/11月27日)の悔しい敗戦を糧に、第3戦スペイン代表(2-1/現地時間12月1日)で再び番狂わせを起こして見せた。選手の活躍もさることながら、現地で声援を送る日本人ファンのマナーも称賛の的となっており、歓喜のスペイン戦後にも再び注目が集まっている。

 試合後に日本人サポーターがゴミ拾いする姿はもはやお馴染みとなっており、多くの海外メディアが紹介してきた。スペイン戦後のスタンドでも同様の行動が見られたようだ。英メディア「スポーツ・バイブル」が伝えている。

 スペインとの激戦後の様子を紹介し、「スペインに大勝した日本代表のファンが、またもやスタンドの清掃・整頓に残ってくれた」と多くの日本人が行動を続けていることを称えた。「期待を裏切ることはなかった」と驚きをもって報じるとともに「日本人のファンは、スタンドの整理整頓にも余念がない」とどんな時も行う心意気に賛辞を送っていた。(FOOTBALL ZONE編集部)