交代時にチョ・グソンと言葉を交わし口に指を当てるジェスチャーを示す

 ポルトガル代表は現地時間12月2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ最終戦で韓国代表と対戦。すでにグループリーグ突破決定していたポルトガルは韓国に1-2で逆転負け。後半20分にベンチに退いた際のFWクリスティアーノ・ロナウドの相手選手へのジェスチャーに海外メディアも注目している。

 1-1出迎えた後半20分にロナウドはFWアンドレ・シルバと交代に。この時、ロナウドはピッチの相手選手に向けて何か言葉を発し、口に指を当てるジェスチャーを行った。米スポーツ専門局「ESPN」でもこのシーンを取り上げている。

 報道によれば、ポルトガルのフェルナンド・サントス監督は「ロナウドがチョ・グソンに『侮辱された』と語った」といい、「怒らせた」のは韓国代表FWチョ・グソンとのやり取りだと主張した。

「私は韓国の選手とのやりとりを見たが、それについて何の疑いも持っていない。彼は言葉だけで攻撃的だった。彼はクリスティアーノに英語で話していて、クリスティアーノは『おそらく彼は悪い日だったんだろう』と言ったんだ」

 一方のロナウドは記者の質問に対し「何が起こったかというと、僕の交代の前に、韓国の選手が早く降りろと言ったんだ。私は彼に、そんな権限はないんだから黙っていろと言った。監督との)意見の相違はなかった」と語り、経緯を明かしている。(FOOTBALL ZONE編集部)