グループステージでカタール・ワールドカップ敗退となったウルグアイ代表が監督交代の動きを見せているようだ。

前回大会はベスト8まで勝ち上がったものの、今回はグループステージ涙をのむことになったウルグアイ。その最終戦では2-0でガーナに勝利したものの、ポルトガルを2-1で破った韓国に総得点で抜かれ、逆転で敗退を喫することになった。

率いたのはかつてモンテレイやパチューカをメキシコ王者に導いた実績を持つディエゴ・アロンソ監督。メキシコとウルグアイの二重国籍で、今年1月からセレステを指揮していた。

主将のディエゴ・ゴディンは同監督の続投を支持するコメントを残しているが、やはりグループステージ敗退の責任は大きく、協会はすでに後任を据える動きをまとめつつあるようだ。

アルゼンチン『TYC Sports』のホアキン・ブルーノ記者によると、アスレティック・ビルバオやリーズ・ユナイテッドを指揮したマルセロ・ビエルサ監督の招へいに近づいているとのこと。

ビエルサ監督は日本代表の次期監督候補とも噂されていたが、この度、ウルグアイ代表と概ね合意に至ったとのこと。正式に決まれば、ナショナルチームとしてはアルゼンチンとチリに続く3カ国目となる。