ワールドカップ優勝候補のブラジル代表だが、決勝トーナメントを前にして負傷者に悩まされている。

すでにエースのネイマールが足首のケガで第2戦以降の欠場が続くブラジル。グループ突破を決めた中で迎えた2日のカメルーン戦は0-1で敗戦となった。

ただ、この試合でガブリエウ・ジェズスとアレックス・テレスが揃って負傷。テレスについては大ケガを悟ってか、ユニフォームで顔を覆いながらピッチを後にしていた。

そして、ブラジル『グローボ』が彼らの容態を報告。共に右ヒザの負傷で残りのW杯は全休を余儀なくされることになってしまったようだ。ジェズスは全治1カ月。テレスは手術が必要となる可能性があり、より長い離脱期間を強いられる事になるとのことだ。

セレソンはその他にも、ダニーロやアレックス・サンドロが負傷中。ダニーロは復帰の見込みだが、サンドロやテレスの左サイドバックは駒不足に陥ると指摘している。