カタール・ワールドカップの日本戦解説が話題となっている本田圭佑が12月3日、自身のツイッターでドイツのファンに苦言を呈した。

 本田は「『8000万人のドイツ人が発狂している』。ボールは出ていたとしてFIFAを追及へ」と題した記事を引用リツイート。次のように綴った。

「負けたんやからピーピーわめくな。結果は変わらん」

【動画】ドイツでは「ボールが出ている」と紛糾!世界的に物議を醸している三笘の決勝点アシストをチェック
 ドイツ代表はW杯のグループステージ最終戦でコスタリカに4-2で勝利したものの、日本がスペインに2-1で勝利したため、屈辱の2大会連続グループステージ敗退を強いられた。

 周知の通り、日本の決勝点となった田中碧の得点を三笘薫がゴールラインぎりぎりの折り返しでアシストした際、カメラの位置によってはボールが出ていたように見えるため、物議を醸した。

 日本が引き分けていれば、ドイツがグループステージを突破していたため、FIFA(国際サッカー連盟)がわずかにボールがライン上に乗っていると主張したいわゆる“三笘の1ミリ”に、まだ納得ができていないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部