ベスト8進出を懸け、オーストラリア代表と対戦
アルゼンチン代表のスター、FWリオネル・メッシが強大な壁を形成したオーストラリア守備陣を打ち破った。現地時間12月3日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、先制点を奪った。
メッシはこのゲームで4-3-3のセンターフォワードながら、ゼロトップ気味に自由な動きで敵陣を動き回った。そして前半38分、MFアレクシス・マック・アリスターが縦パスを入れるとDFニコラス・オタメンディがトラップ。すると、そのボールに反応していたメッシが左足で丁寧なシュートを流し込んだ。
トラップしたオタメンディもメッシがスルスルと入り込んでいたのに気が付かないような所作で、高さと強さのあるオーストラリアの守備陣がゴール前を固めるなか、どこにボールが通るコースがあったのかというようなメッシのコントロールショットが決まり、アルゼンチンが先制点を奪った。(FOOTBALL ZONE編集部)