24歳のセンターバックコンビは日本の敵となる

アジア最終予選で苦しみ、大陸間プレイオフを制してFIFAワールドカップ・カタール大会に出てきたオーストラリア代表。彼らがベスト16まで駒を進め、なおかつアルゼンチン代表をも苦しめることになると誰が予想しただろうか。

オーストラリアの奮闘は見事だったが、その中でも注目したいのは24歳のセンターバックコンビだ。

1人は198cmのサイズを誇るハリー・サウター。2019年に代表デビューしていたものの、アジア最終予選では大怪我を負っていたために出場機会が限られていた超大型のセンターバックだ。

英『BBC』によると、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏もサウターがワールドカップで見せたパフォーマンスを絶賛している。

「彼は198cmとサイズがある。ボールの扱いに長けているし、ゴール前のスペースを守るのも上手い。今回のパフォーマンスで彼の株は上がっていると確信している。優れたコミュニケーターでもあり、よく指示を出している」

そして相棒に入る24歳のキー・ロールズ。こちらは今年6月に代表デビューしたばかりの選手だが、代表監督のグラハム・アーノルドは早い段階からロールズのことを信頼してきた。

同じアジア勢として日本代表のライバルでもあるオーストラリアは、過去にルーカス・ニールのような実力あるセンターバックもいた。年齢を考えると、今後はアジアカップなどでサウターとロールズが強力な壁になっていくかもしれない。特にサウターには5大リーグが興味を示す可能性もあり、さらなるステップアップが期待される。

今回のベスト16入りでオーストラリアサッカー界は自信を取り戻したことだろう。それはサウターとロールズも同じで、また日本とオーストラリアのライバル関係は厄介なものになっていくかもしれない。