PSVのオランダ代表MFコーディ・ガクポ(23)が去就について語った。スペイン『スポルト』が伝えている。

3日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16でアメリカ代表に勝利して、ベスト8進出を決めたオランダ。若手とベテランの融合したチームの中で今最も注目を集めているのが、23歳のガクポだ。

ガクポは、初戦のセネガル代表戦からエクアドル代表戦、カタール代表戦までグループAの全3試合で先制ゴールを挙げ、チームの決勝トーナメント進出に大きく貢献。アメリカ戦では得点こそなかったが評価は急上昇中で、来年1月にもビッグクラブへのステップアップを果たす可能性も考えられる。

しかし、アメリカ戦後にガクポは自身の去就について「他のことは考えていない。W杯のことだけを考えて、上手くプレーし続けること、チームを助けることが重要だ。優勝したら考えようかな」とコメント。W杯への集中を強調し、言及しなかった。

昨季は公式戦47試合に出場して21ゴール15アシストと母国オランダの地で大きなインパクトを残したことで、多くのビッグクラブからの関心を集めたガクポ。そのうえこの大舞台でますます人気を博すことになったが、大会後の動向に注目だ。