日本代表の堂安律が、スペイン紙が選ぶカタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ(GS)のベスト11に選ばれた。

 堂安は、GS初戦のドイツ戦(2-1)で、途中出場からこぼれ球を押し込み貴重な同点弾を奪った。さらにスペイン戦(2-1)でも、後半開始から投入され、強烈な左足のミドルシュートを突き刺し、同点ゴールをゲット。日本のGS突破に大きく貢献した。

 すでに12月3日から、決勝トーナメントに突入しているカタールW杯。そんななか、スペイン紙『MARCA』がGSのベスト11を選出した。

 前線には、GSの3試合で3ゴールを決めたフランス代表キリアン・エムバペや、3試合連続ゴールを叩き込んだオランダ代表コディ・ガクポらが選ばれるなか、堂安も名を連ね、3トップを形成している。
 
 ほかには、ブラジル代表のカゼミーロや、モロッコ代表のアシュラフ・ハキミなどが栄えあるイレブンに選ばれた。
 
 同紙が選出したグGSのベスト11は以下の通り。

GK
ヴォイチェフ・シュチェスニー(ポーランド)

DF
アシュラフ・ハキミ(モロッコ)
ハリー・サウター(オーストラリア)
ヨシュコ・グバルディオル(クロアチア)
ジョルディ・アルバ(スペイン)

MF
カゼミーロ(ブラジル)
アントワーヌ・グリーズマン(フランス)
ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル)

FW
堂安律(日本)
キリアン・エムバペ(フランス)
コディ・ガクポ(オランダ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】スペイン紙『MARCA』が選んだW杯GSベスト11