レアル・マドリーが、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(25)への関心を再燃させているようだ。

カタール・ワールドカップ(W杯)に参戦中のラッシュフォード。グループ初戦のイラン代表戦で途中出場直後にゴールを挙げ、最終節のウェールズ代表戦ではスタメン出場し、圧巻の直接FKを含む2得点を挙げている。

所属するユナイテッドでも今季、公式戦19試合で8得点3アシストと好調。以前にもマドリーからの関心を報じられた時期があったが、ここにW杯での印象的な活躍が上乗せされたことで再燃してきているようだ。

スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ユナイテッドはマドリーの動きを警戒しつつも、マドリー以外にもラッシュフォードに興味を持つクラブは存在。来たる移籍市場で売却せざるを得なくなる可能性が捨てきれないという。

それは、ラッシュフォードと契約延長で合意できていないため。契約が2023年6月までのなか、クラブは1年延長オプションの行使権を持つ。しかし、行使したとて2024年夏までに売り時は限られており、このまま延長オファーに同意して貰えなければ、いずれは売却せざるを得ないということだ。