リバプールが、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(26)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。
下部組織から育ったユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトは、フェイエノールトやクラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経て、2020年夏にフィオレンティーナに移籍。守備的MFをメインに今季はここまで公式戦20試合に出場している。
そんなアムラバトは現在開催されているカタール・ワールドカップ(W杯)のモロッコ代表メンバーに選出されており、グループステージでは全3試合にフル出場して母国の決勝トーナメント進出に大きく貢献。そのなかで、複数のプレミアクラブから関心を集めており、そのうちの1つがリバプールだという。
また、モロッコ代表MFとフィオレンティーナの現行契約は2024年夏までとなっているなかで、契約延長に向けた動きはないという。そして、同選手の移籍金は3000万ユーロ(約43億円)前後と見積もられている。