パリ・サンジェルマンのFWリオネル・メッシがアルゼンチン代表のチームメートであるインテルのFWラウタロ・マルティネスを擁護している。
カタール・ワールドカップで自身初のW杯に臨んでいるラウタロ。しかしここまで出場4試合(うち先発は2試合)でノーゴールと結果を出せていない。3日に行われたラウンド16のオーストラリア代表戦では決定機を逸するなど、アルゼンチン国内では批判に晒されている。
今大会2ゴールを挙げてラッキーボーイ的存在となっているマンチェスター・シティのFWフリアン・アルバレスとは対照的な状況となっているが、メッシはラウタロを擁護している。アルゼンチン『TyC Sport』に語った。
「ラウタロはとても重要な選手。彼はストライカーでゴールを決めれば変わる。今は準々決勝に向けて切り替え、今大会で何ができるかを考えているはずだ」
ベスト8に勝ち上がったアルゼンチンは準々決勝でオランダ代表と対戦する。ラウタロに起死回生のゴールは生まれるだろうか。