韓国はブラジル、日本はクロアチアとベスト16で対戦
韓国代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で王国ブラジル代表と対戦する。大きな挑戦となるなかで、韓国紙「朝鮮日報」は、「韓国代表の戦士たちよ、ブラジルの壁を越えてベスト8の韓日戦以上の夢を見よう」と言及している。
韓国はグループリーグ第3戦でポルトガル代表に2-1と勝利し、勝ち点4で並んだウルグアイ代表に総得点で上回ってH組2位で決勝トーナメント進出。次はベスト8を懸けて、G組1位通過のブラジルと激突する。
ブラジルを破れば、ベスト8で日本(E組1位)対クロアチア(F組2位)の勝者と対戦するが、「朝鮮日報」は「アジアの永遠のライバルである韓国と日本がW杯8強で出会えるだろうか」と切り出している。
「韓国と日本はアジアを代表する国だが、W杯本大会ではかつてグループリーグ通過も容易ではなかった。それゆえ、決勝トーナメント1回戦を乗り越えての韓日前の可能性は極めて希薄だった。ところが時代が流れ、両国はサッカー先進大陸ヨーロッパ、南米との格差を狭めた。永遠のライバル日本は8強以上を狙っている。最初の目標をクリアした韓国代表選手たちには、ブラジルを倒すという強い目標意識が必要だ。今回のベスト16は神が恵んでくれた機会。韓国サッカーがこれまで見せてこれなかったすべてのエネルギーをブラジル戦に注ぐべきだ。そんな時にニュー・ミラクルは起こり得る」
日本は決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦。韓国と日本のベスト8での対戦は大きな注目を集めそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)