イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督が、10日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・準々決勝のフランス代表戦について語った。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 イングランド代表は、4日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のセネガル代表戦を3-0で勝利し、準々決勝へと駒を進めた。なお、準々決勝の対戦相手はポーランド代表を3-1で下したフランス代表となっている。

 そんな次戦の相手であるフランス代表についてイングランド代表のサウスゲート監督は、「彼らは信じられないほどの才能と、優れた個々の選手を備えた世界チャンピオンだ。彼らと対戦してゴールを決めるのは非常に難しいので、素晴らしい挑戦であり、我々が直面する最大の試練になるだろう」と意気込みを語った。

 続けて、4試合で5得点と大活躍中のフランス代表FWキリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)については、「彼はワールドクラスの選手であり、この大会や過去の大会ですでに大きなものをもたらしてきた」と敵ながら賛辞を送った。