【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】イングランド3-0セネガル(日本時間12月5日/アルバイト スタジアム)

新生イングランドを象徴する2人の連係にファンは熱狂。熱狂させた2選手は、なんとまだ22歳と21歳だ。「これが本物の強豪国」というコメントがあったように、今のイングランドは経験ある選手の中で若手が生き生きとしたプレーを見せている。

【映像】新生イングランドの象徴 22歳と21歳のコンビが魅せた!

2-0とリードしたイングランドは57分、セネガルの縦パスをDFショーがカットすると、MFフォーデンからの折り返しをダイレクトではたき前線のFWケインにパスを通す。ケインは相手のスライディングでボールを失ったものの、これを拾ったフォーデンが深い位置まで進入してグラウンダーのクロス。すると右サイドでフリーになっていたMFサカが上手く合わせ、イングランドが3点目を奪った。

セネガル代表DFサバリをかわしたフォーデンの突破も見事だったが、相手GKをあざ笑うかのようなサカの浮き球シュートも素晴らしかった。これには視聴者からも「サカもうまいわ」「やわらかいシュート」というコメントが寄せられた。解説を務めた松木安太郎氏は、イングランドの切り替えの速さを称賛している。

フォーデンとサカは昨年のEURO2020でもプレーしており、両者は22歳と21歳にしてすでにイングランドの中心選手だ。彼らがチームで最も若い2人なのかと思いきや、このチームにはさらに19歳のジュード・ベリンガムがいるのだから恐ろしい話である。

(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)