森保一監督率いる日本代表は6日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。FW前田大然(セルティック)のゴールで先制するも、前半終了時点でMF鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)のパフォーマンスを心配する声が沸き起こっている。

 同選手は所属先のフランクフルトで攻撃陣の中心選手として活躍。カタールW杯開幕前までは日本代表でもトップ下で好調ぶりをアピール。ただグループリーグでは全3試合で先発出場も無得点と、本来のパフォーマンスが陰を潜めている。

 そんな鎌田大地はクロアチア戦でも先発出場。パスを貰うなど攻撃の形に絡んでいるものの、時折ボールタッチが大きくなるなど依然として本領発揮とはなっていない。

 するとツイッター上では「鎌田大地大丈夫か…?」、「鎌田さん、やっぱり不調?」、「鎌田さん調子わるいのかなぁ…」といった声が噴出。「ボールタッチ見ると期待外れ…」、「鎌田さんもうワンテンポあげてほしい」というコメントも見受けられるなど、「鎌田さん」がトレンド入りしている。

 その鎌田大地は40分、MF遠藤航(VfBシュツットガルト)のスルーパスに反応。ペナルティエリア左隅からシュートを放ったが、枠を捉えることはできなかった。しかし日本代表は43分、ショートコーナーから前田大然が押し込み、先制ゴールを挙げている。