前半8分、冨安がクロアチアMFペリシッチに倒されてピンチ

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月5日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当するMF本田圭佑は、前半8分にあわや失点を喫しそうになった場面に関して、「審判見ろよ」と語った。

 グループリーグでドイツ代表とスペイン代表を破り、2勝1敗でE組を首位通過した日本。F組2位のクロアチアとベスト8を懸けて対戦となった。

 スペイン戦と同じく3バックでスタートした日本。前半8分、クロアチアがロングフィードからサイドを狙ってきたところを、3バックの右に入ったDF冨安健洋(アーセナル)が対応したが、クリアしようとしたところを背後から相手MFイバン・ペリシッチに押される形になってキックミスからボールロスト。ペナルティーエリア内でGK権田修一(清水エスパルス)との1対1を作られたが、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)のカバーもあってシュートコースを限定して防ぎ、ピンチをしのいだ。

「ABEMA」で現地解説を務める本田は、ピンチを防いだ守備を「ナイス!」と称え、スロー映像で冨安が背後から倒されていたことを知ると、「押されてる。審判見ろよ。入っていたらVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)要求や」と、ストレートに考えを口にしていた。(FOOTBALL ZONE編集部)