セビージャに所属するモロッコ代表GKヤシン・ブヌが、快挙達成を喜んだ。『ESPN』が伝えた。
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループFを首位通過したモロッコは6日にグループEを2位通過したスペイン代表と対戦。スペインにボールを保持される展開になったものの、延長戦も含めた120分間で決着はつかず、PK戦に突入。モロッコが4人中3人成功させたのに対して、スペインは3人全員失敗に終わり、PK戦で3-0の勝利を収めた。
PK戦でもPKストップを含めてスーパーセーブを連発したブヌはその試合後、応援してくれたファンたちに感謝。現在は快挙達成の実感がないとしながらも、喜びを語った。
「モッロコであれ、他の国であれ、ファンからの応援を感じてこのようなパフォーマンスをすることができた。その渦中にいるときは自分が何を達成したのか実感がわかないものです。でも、時間が経てば僕たちが何を達成したのかがわかるようになると思う」