カタールワールドカップでブラジル代表のFWガブリエウ・ジェズスが負傷したことを受け、所属クラブのアーセナルが動き出しているかもしれない。英『ザ・サン』が伝えた。
ガブリエウ・ジェズスはグループステージ第3戦のカメルーン代表戦に先発したが、右ひざを痛めて途中交代。その後、手術を受けたことが報告されている。
復帰にどの程度かかるかはまだ分からないが、一部報道では3カ月かかるとの見方もあり、ブラジル代表だけでなく、アーセナルにとっても痛手になりそうだ。
そこでアーセナルは、1月の移籍市場で前線を強化する可能性が高まっているという。
アーセナルは1月の移籍市場でシャフタール・ドネツクのFWミハイロ・ムドリクを狙っていると言われてきた。ただ、ムドリクはウインガーで、ガブリエウ・ジェズスとはタイプが違う。そのため、ムドリクの獲得を先送りにして、ストライカーの補強を優先するかもしれない。
プレミアリーグで首位を走るアーセナル。以前から狙っていたムドリクを先延ばしにするのは本意ではないとしても、久々にリーグ制覇のチャンスがあるだけに、こちらも無視できない。どのような決断をするだろうか。
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【グループリーグ順位表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022