カタールワールドカップの決勝トーナメント1回戦で敗退したスペイン代表は、早くも新体制を決めた。スペインサッカー連盟は8日、ルイス・デ・ラ・フエンテ氏の監督就任を発表している。
サッカー日本代表と同じグループEとなったスペイン代表は、初戦でコスタリカ代表に7-0で圧勝。第2戦のドイツ代表戦は引き分けに終わり、日本代表には1-2で敗れ、グループ2位で決勝トーナメントに進んだ。しかし、ラウンド16ではもモロッコ代表に敗れ、8日にルイス・エンリケ監督の退任が発表されていたところだ。
その後任がデ・ラ・フエンテ氏に決まった。現役時代にアスレティック・ビルバオなどで活躍した同氏は、現役を引退した後、指導者の道へ。2013年からはスペイン代表の育成年代を担当してきた。東京五輪でU-24スペイン代表を率いた指揮官。準決勝でU-24日本代表を下した監督だ
優勝候補に挙げられながらもベスト16で敗退となったスペイン代表。早くも次に向けて動き出している。
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【グループリーグ順位表】FIFAワールドカップカタール2022<組合せ>
【全試合日程・結果・放送予定】サッカーFIFAワールドカップカタール2022