カタールワールドカップで下馬評を覆し、優勝候補を2つも破った日本代表。しかし、目標のベスト8以上は達成できなかった。ベスト16敗退に終わったが、その戦いぶりは高い評価を受けている。米メディア『ESPN』は、2026年のワールドカップで最も期待できるアジア勢として、日本代表を挙げた。
日本代表はカタールワールドカップのグループステージで優勝候補の2カ国と同組になったが、予想に反してドイツ代表とスペイン代表を破るという番狂わせを演じた。E組1位で突破したが、決勝トーナメント1回戦でPK戦の末にクロアチア代表に敗れている。韓国代表やオーストラリア代表など、他のアジア勢もグループステージで勝利を飾り、アジア勢がワールドカップで過去最多の計7勝するなどして注目を浴びた。
同メディアは、2026年のワールドカップで躍進が期待できそうなアジア勢をランクづけ。カタール代表はC、イラン代表はB-、サウジアラビア代表はB、韓国代表はB+。そして、日本代表はAとしている。日本代表に関する寸評では「これほど多くの若手選手がすでにサムライブルーで重要な役割を果たしていることは、彼らの将来にとって良い兆候である」と評価。その一方で「現在のGK3人がいずれも30歳以上であることを考えると、長期的な守護神の確保は最優先事項だ」とし、4年後に向けて成長が期待できるGKを見つけることが重要だと指摘した。
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