ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが一部報道に反応する形で自国の団結を強調した。

カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕直後にマンチェスター・ユナイテッドを退団したりとプレー以外でも何かと話題が尽きないC・ロナウド。カタールW杯でも先のラウンド16で先発落ちしたことで、フェルナンド・サントス監督に離脱を迫ったとの報道がなされた。

ベスト8に勝ち進み、ここからさらなる結束が求められるなかで不穏な空気が漂うポルトガルだが、同国サッカー連盟(FPF)は8日にその報道を否定。そして、渦中のC・ロナウドも自身のSNSに反論じみた投稿をした。

「しっかりと団結しているから、外からの力では壊せない。どんな敵にも怯むことのない勇敢な国。最後まで夢のために闘う、本当の意味でのチーム! 信じてくれ。頑張れ、ポルトガル!」

ポルトガルは10日の準々決勝でモロッコ代表と対戦。ラウンド16のスイス代表戦で代役として先発したFWゴンサロ・ラモスが大会初のハットトリックを記録して、にわかに不要論も囁かれるC・ロナウドだが、サントス監督の采配やいかに。