互いを慕う両国代表選手のやり取りが脚光を浴びている。
【写真】モドリッチへ「世界一ほっこりする宣戦布告」をしたロドリゴ
9日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝、クロアチア代表vsブラジル代表がエデュケーションスタジアムで行われる。
ヨーロッパの主要リーグに在籍する選手を多数擁する両チーム。レアル・マドリーからはクロアチアのルカ・モドリッチ、ブラジルのエデル・ミリトン、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスが選出されている。
その中でロドリゴ(21)がラウンド16後にモドリッチ(37)へメッセージ。「W杯で会いましょう、パパ!」と、マドリーで自身がモドリッチに祝福されている写真を、、ハートの絵文字付きで投稿した。
代表の命運を懸けての一戦を前に「世界一ほっこりする宣戦布告」をしたロドリゴ。ファンからは「明日はパパと息子が対戦。とてもエキサイティング」、「とてもかわいい」、「親子対決になるのかあ、切ないなあ」との声が上がり、モドリッチ自身もハートで返信をした。
マドリーも一連のやり取りを引用し、「父のように、息子のように。マドリーが団結したこと、誰も分断しないこと...#FIFAワールドカップ」と紹介。「たくさんの愛が関係しています」、「私の子供たちはなんて美しいのでしょう」、「素晴らしいすべてのファミリー」と両者やクラブに温かいコメントが届いている。
前回大会は準優勝、初の頂点を目指すクロアチアか。歴代最多5度の優勝を誇り、2002年の日韓大会以来となる王座奪還を狙うブラジルか。運命のキックオフは24時となっている。
【写真】モドリッチへ「世界一ほっこりする宣戦布告」をしたロドリゴ